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インプラントの安全性

インプラントは安全?

初めてインプラントの手術を受けるときは不安もお持ちだと思います。

インプラントは口腔外科手術です。
歯科医療の進歩と治療症例の積み重ねにより、以前よりも大きくその安全性が向上しておりますが、手術ですので、一定のリスクはございます。
しかし、その注意点をきちんと理解しておくことが、医院選びや歯科医師選びにもつながり、インプラント手術に臨めるでしょう。

ぜひ、このページで、インプラントの安全性と注意点について、ご理解いただき、不明な点を解消していただきたいと思います。

現在のチタン製でインプラントの治療が一般的になったのは1965年くらいです。
発祥のスウェーデンから広がっていったインプラント治療は、その機能性から大きく進化していきました。
現在では60年くらい経過していますが、その安全性は、歯科医学の観点からも理にかなったものです。
大まかで結構ですので、インプラントについて理解していただけましたら、大きく不安も無くなると思います。

インプラントは 失ってしまいった歯の部分に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、そのインプラントを土台にして人工の歯を被せる治療方法です。
歯ぐきやあごの骨に人工物を埋め込むので、怖いという思いを持たれるかもしれません。

インプラントの素材は、人間の身体の組織と生体親和性(体に馴染みやすい性質)が高い金属であるチタンです。
今ではリハビリ医療などで人工関節として活用されており、生体適応性が非常に高い金属です。

しかしながら、インプラント手術は口腔外科手術ですので、
リスクが一切ないかといえば、そうではないので、次の内容に注意して、インプラントの治療を受けていただければと思います。

インプラント手術での注意点

インプラントの手術というのは、インプラント特別の資格がある訳ではないので、
歯科医師免許を持っていれば、法的には誰でも手術を行うことができます。
しかし、実際にはインプラントの手術についての十分な知識と技術、治療症例実績が必要です。
また、インプラント手術に必要十分な検査機器などの設備も必須です。

そのためインプラント手術の成功率や機能性、審美性、耐久性は歯科医院によって、大きく差が出るのが実情です。

実際にインプラント手術での医療事故も起こっているので、不安になられる方もいらっしゃると思いますが、
そのような数少ない医療事故事例では、口腔内を立体的に精密に検査する歯科用CTスキャンでの診断を行わずに、
インプラントの手術を行ったため、口腔内の非常に大きな動脈を傷つけたものでした。
インプラント手術に入る前に、歯科用CTなどでの精密な口腔内の検査と、十分な時間を確保したカウンセリングによる診断が不可欠です。

当院の取り組み

日本インプラント京都八条口クリニックでは、皆さまをインプラント手術にお迎えする万全のチーム医療体制を整えております。 インプラント手術の症例経験が豊富な歯科医師が、責任をもって、手術前の検査結果の診断から、
皆さまそれぞれに最も適した治療方法の提案を行っております。

必要十分なインプラント手術の設備として、口腔内を立体的に精密検査できる歯科用CTスキャンなどの機器を完備し、
麻酔科医師の管理のもと、静脈内鎮静療法も行っております。
そして、緊急時に備えてAEDを設置しております。
また、血圧計・血中酸素濃度計・酸素ボンベ、マスクを常設しております。
緊急蘇生セットも設置しており、万が一に備え、京都九条病院と医療連携し、緊急時の搬送体制も取っております。

手術前検査結果の診断時には、ガイドサージェリーシステムを導入しております。
これは、CT画像のデータを元に、専用のコンピューターソフトにより、適切なインプラントを埋入する位置を計算するシステムです。
正確に作製されたガイドを活用してインプラントの手術を行うので、神経や動脈の位置を確実に把握し、傷つけることなく手術を行います。

当院では これらの歯科医学上の根拠に基づいた、万全なインプラント手術環境を整えております。

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